ハクモクレンよりやや遅れて、コブシの白い花が咲きます。

 宮崎市内から空港に向かう220号線は、街路樹として道の両側にコブシが植えられており、また、空港に近く、一カ所ハクモクレンが数本植栽されています。

 両者は、遠目には似たところがあり、先日、テレビでも空港近くのハクモクレンを、コブシとして紹介していましたが、ハクモクレンより1週間ほど遅れてコブシが咲き始めます。

 ハクモクレンは花が上向きに揃って咲きますが、コブシはばらばらに向き、また花は平開します。

 花は、小枝の先に1個ずつ開き、花弁は6枚、基部は紅色を帯び、また、花の下に1枚の小型の葉があります。

 和名は、つぼみの形が拳に似ているところからつけられたといいます。

 なお、同属のモクレンも、別途掲載しました。


 夏になって、コブシの赤い実も撮りました。 

コブシ  モクレン科 ホオノキ属 別名 コブシハジカミ、ヤマアララギ

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L03786 コブシ 05.3.25 220号線宮崎市

L03784 コブシ 05.3.24 220号線宮崎市

L03799 コブシ 05.3.25 220号線宮崎市

L03781 コブシ 05.3.24 220号線宮崎市

L03789 コブシ 05.3.25 220号線宮崎市