モクレン  モクレン科 ホオノキ属  別名 シモクレン、モクレンゲ

 モクレンといえば、宮崎ではハクモクレンの方が多く植えられているようで、モクレン(シモクレン)はあまり目につきません。

 中国中部原産、観賞用に公園、庭園などに栽植される落葉樹です。

 株立ちとなり、よく分枝します。

 花は春、葉に先立って、小枝の先に1個ずつ咲き、平開しません。

 花の下に小さい葉がありますが、コブシほどは目立ちません。

 花弁は6枚ですが、平開しないので、はっきり数えられるのは、花が終わって散り始めたときです。

 別名シモクレンは、紫木蘭の意です。

 なお、同属のシデコブシ(白色)シデコブシ(淡紅色)も別途掲げました。



 09年に、満開のモクレンの大木を撮影しましたので、別ページに掲載しました。
 綺麗なピンク色の花をたくさんつけていました。

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L03768 モクレン 05.3.24 9号線浮田付近

L03767 モクレン 05.3.24 9号線浮田付近

L03765 モクレン 05.3.24 9号線浮田付近