セイヨウニワトコ  スイカズラ科 ニワトコ属

 北アフリカ,ヨーロッパ,西アジアに分布し,日本には明治末頃に渡来して各地で栽培される落葉低木。

 高さ2〜10m。茎は根元から群生する。樹皮に深い溝があり,葉は長楕円形,対生で奇数羽状複葉。

 花期は、晩春から初夏。帯黄白色の花を散房花序につけ香気がある。
 液果は黒色で光沢がある。
 葉,茎,花を陰干しして,ニワトコ同様に消炎,鎮痛剤などに使う。
(原色牧野植物大図鑑から)

DSCN7050セイヨウニワトコ 11.04.07薬草・地域作物センター

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DSCN7051セイヨウニワトコ 11.04.07薬草・地域作物センター

DSCN7049セイヨウニワトコ 11.04.07薬草・地域作物センター

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