ビョウヤナギ と同科同属で、よく似ています。
人家の傍や公園などで、よく見かける花ですが、殆ど植栽されたものと思います。
中国大陸中部の原産で、 1760年頃日本へ渡来し、観賞用に栽植され、また山地の人家付近の湿った崖などに野生化している常緑小低木です。
よく分枝し、高さ1m位、枝は垂れ下がり、無毛です。
葉は、柄がなく、長さ1.5〜4cmぐらい、明るい油点があります。
花は初夏とされていますが、園芸種が多いようで、3月にも咲いていました。
初夏、枝先に濃い黄色で、五弁の花を次から次に咲かせます。
ビョウヤナギのように、オシベは長くありません。
写真のとおり、雄しべが金の糸のように見えるところから、金糸梅と名付けられたといいます。
キンシバイ オトギリソウ科 オトギリソウ属
6992 キンシバイ 04.5.24 薬草・地域作物センター
7045 キンシバイ 04.5.25 都城市早水公園
P1050232-1キンシバイ 08.6.3宮崎市
P1050228-1キンシバイ 08.6.3宮崎市
P1050226-1キンシバイ 08.6.3宮崎市