生垣として普通に見られるバラ科の常緑小高木です。

 新葉は紅色を帯び、落葉前に再び紅葉するので、常に葉が赤みを帯びて、目立つ木です。

 写真No 6095 は、1週間前の蕾を撮ったものです。場所は阿波岐原森林公園パークウェイです。

 別名アカメモチですが、白い花が多数あるのをソバになぞらえてソバノキともいいます。

 レッドロビンは、カナメモチとオオカナメモチとの交配によって作り出された園芸種だそうです。

 秋に美しい実をつけます。カナメモチの実は、別途掲げました


 また、オオカナメモチも別ページに載せてあります。



 2020年、たくさんの花を一斉に咲かせているカナメモチの木を都城市で数本、観察する機会がありました。
 写真を追加しておきます(3〜6段目の7枚)
 
 人家の生け垣として植栽してあるのをよく見ますが、どの木も数メートル近く伸び、こんもりと大きく茂っていました。
 
 20p超の散房状の白い花々に交じり、紅色を帯びた新葉が印象的です。
 なお、カナメモチの名は、新葉が赤いモチノキという意のアカメモチという名が転訛したものといいます。

DSCN6285c カナメモチ 20.04.24 都城市 

6095 アカメモチ レッドロビン 04.4.9 パークウェイ 

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DSCN6270c カナメモチ 20.04.24 都城市 

6159 アカメモチ レッドロビン 04.4.15 パークウェイ

カナメモチ  バラ科 カナメモチ属  別名 アカメモチ、ソバノキ

DSCN6261c カナメモチ 20.04.24 都城市 

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DSCN6278c カナメモチ 20.04.24 都城市 

DSCN6264c カナメモチ 20.04.24 都城市 

DSCN6269c カナメモチ 20.04.24 都城市 

DSCN6274c カナメモチ 20.04.24 都城市