宮崎では大変珍しいヒトツバタゴを日南市(県総合庁舎前庭)で、見かけました。
それほど大きな木ではありませんが、白い花を見事に咲かせ、ちょうど満開のようでした。,
県林業技術センターやこどものくに、都城市早水公園のヒトツバタゴは、まだ木が小さく、花を見たことはまだありませんので、ラッキーでした。
別格ともいえる綾町入野の鎌田さん宅のヒトツバタゴの大木は、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
フローランテ宮崎前庭のヒトツバタゴも、花を咲かせたのでしょうか。
09年10月初旬に、青紫色の果実を見かけましたので、撮影し、別ページに掲載しました。
【ヒトツバタゴ(原色牧野植物大図鑑から)】
本州中部の木曽川流域と対馬に生え,さらに朝鮮半島,台湾,中国の暖帯に分布する落葉高木。
高さ10m。樹皮は灰黒色。
葉は対生し、まれに互生,長さ5〜10cm。
晩春,白雪のように見事な花をつける。
和名のタゴは、羽状複葉のトネリコをいい,本種は、単葉なので一つ葉であることからきた名。
珍木で、ナンジャモンジャノキという地方もある。
ヒトツバタゴそのA モクセイ科 ヒトツバタゴ属 別名 ナンジャモンジャノキ
P1030635-1 ヒトツバタゴ 08.04.26 県日南総合庁舎
P1030632-1 ヒトツバタゴ 08.04.26 県日南総合庁舎
P1030634-1 ヒトツバタゴ 08.04.26 県日南総合庁舎
P1030640-1 ヒトツバタゴ 08.04.26 県日南総合庁舎