メグスリノキそのA  カエデ科 カエデ属  別名 チョウジャノキ
                           県:絶滅危惧TB類

 高千穂町鳥屋岳で、クマガイソウの保護活動をされている興梠幸男さんの山を散策中、メグスリノキを見かけましたので、ホームページに載せることとしました。

 稀少植物保護のため、森の中に立ち入れませんでしたので、望遠撮影を試みました。

  すでに花期を終えているのかどうかわかりませんが、花を観察することはできませんでした。



【メグスリノキ(原色牧野植物大図鑑から)】
 本州,四国,九州の温帯の山地に生える高さ10m位の落葉高木。
 樹皮は灰色。
 若枝,葉裏,花序に灰白色の粗毛を密生。
 葉は3出複葉,小葉の長さ5〜14cm。
 秋に紅葉する。
 花は、晩春,3個ずつ若葉と同時にそのつけ根に開く。 翼果は長さ4〜5cm,黄褐色の毛を密生。
 和名は、目薬の木で民間薬とし,樹皮を煎じ洗眼に用いたという。
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DSCN1829-1メグスリノキ 10.05.01高千穂町押方鳥屋岳

DSCN1828-1メグスリノキ 10.05.01高千穂町押方鳥屋岳