ヒツジグサ  スイレン科 スイレン属  別名 スイレン  県:絶滅危惧TA類

 古代ハスを撮影するため、高鍋町舞鶴城堀に行ったとき、すぐ近くの堀で、ヒツジグサが綺麗な花を咲かせていました。

 各地の池や沼に生える、多年生の水草です。

 根生葉は束生、水面に浮かび、長さ7〜14cmで、滑らかです。

 花は夏、径5cm位の白い花が開き、夜間は閉じて、2〜3日開閉をくり返すそうです。

 和名は、未(ひつじ)の刻(午後2時頃)に開くということから名付けられたといいますが、事実とは異なるようです。
 漢名は、睡蓮。



 スイレン属には園芸種が多く、一般にスイレンという場合は、園芸種を指すようですが、ヒツジグサもスイレンとして包括している場合もあるようです。

 市民の森御池のスイレンは黄色種で、恐らく園芸種と思われます(下から2枚の写真)

L07011 ヒツジグサ 05.6.28 高鍋町舞鶴城堀

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L07103 スイレン 05.7.1 市民の森御池

L07005 ヒツジグサ 05.6.28 高鍋町舞鶴城堀

P1130409-3 スイレン 09.6.17 市民の森御池

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P1130408-3 スイレン 09.6.17 市民の森御池

L07009 ヒツジグサ 05.6.28 高鍋町舞鶴城堀