美々津海岸を散策中、クサスギカズラとともに、遊歩道沿いの至る所に、たくさんのノイバラが生えていました。
 08年の晩秋、ノジギクを観察した場所ですが、09年の初夏には、ノイバラが綺麗に咲いていました。

 県総合博物館に尋ねたところ、海岸に多いテリハノイバラと分かりました。

 濃緑色の葉の光沢に劣らない位、白い花弁が鮮やかに輝いていました 。



【テリハノイバラ(原色牧野植物大図鑑から)
 本州,四国,九州,琉球列島,及び台湾,朝鮮半島,中国に分布し,日当たりのよい山野の河原や海岸地方の砂地に生える落葉低木。
 茎は、長く地をはう。無毛で粗らにとげがある。
 花は、初夏,径3〜3.5cm,がく片の縁と内面に軟毛を密生,花柱も通常毛がある。
 和名は、葉面に光沢がある野イバラの意。栽植のバラの台木として用いられる。

テリハノイバラ  バラ科 バラ属 別名 ハイイバラ

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