ソラヌム・ラントネッティー  ナス科 ソラヌム属

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 宮崎市の新名爪川の河川縁に、『見たことのない珍しい花をつけた木がある…』 と知人から話を聞き、早速現地に観察に出掛けました 。

 紫色の花をつけた初めて見る花木です。

 園芸植物と思われたので、その足でフローランテ宮崎に行き、名前を調べて貰いました。
 日本名はついていないようで、小低木ですが、ヒヨドリジョウゴあたりと近い植物 とのことです。



【ソラヌム・ラントネッティー(園芸植物大辞典(小学館)から)】
 アルゼンチンからパラグアイの原産。
 高さ1.5〜2m になる低木で、刺はなく、ほとんど無毛。
 葉は、卵形で、鋭尖頭、波状縁、長さ10pほど、、葉脇から集散花序を出す。
 花冠は、暗青色から紫色、周辺は、淡紫色となり、先は、5浅裂し、径1.5pほど。
 液果は、心臓形で、長さ2.5pほど、熟すと赤くなり、垂れ下がる。
 園芸品種のグランディフロルムの花冠は、径約2.5pとなる。

DSCN8670ソラヌム・ラントネッティー 11.06.27宮崎市新名爪川

DSCN8663ソラヌム・ラントネッティー 11.06.27宮崎市新名爪川

DSCN8664ソラヌム・ラントネッティー 11.06.27宮崎市新名爪川

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DSCN8660-1ソラヌム・ラントネッティー 11.06.27宮崎市新名爪川

DSCN8666ソラヌム・ラントネッティー 11.06.27宮崎市新名爪川