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8105 タラノキ 04.7.26 222号線酒谷

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8103 タラノキ 04.7.26 222号線酒谷

タラノキ ウコギ科 タラノキ属  

 道路沿いの民家の庭に4、5本植えられていました。

 えびの高原でも多く見られる落葉低木タラノキと思います.。

 葉は、2回羽状複葉で大きく、幹の上部に集まって互生し、四方に傘のように広がります。

 幹にも葉柄や羽軸にも、直立した鋭い針状のとげがあります。
 
 茎は、あまり分枝しません。

 葉の裏面に、多少毛がありますが、毛の多いものをメダラといい、とげは少ないそうです。

 花は、晩夏に、球形の複散形花序につきます。

 若芽は、山菜で独特の香味が喜ばれ、根は薬用、茎はスリコギにするといいます


 その後、一ヶ月以上遅れて、えびの高原で接写できるタラノキを見つけましたので、その写真も別ページに掲載しました。

 加江田渓谷で撮影したタラノキも、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください