　カゴノキの花は、05年の夏に撮りましたが、そのときも前年の赤く熟した実は殆ど残っていませんでした。

　06年は4月ごろから若い実を観察してきましたが、7月、そろそろ色づいたかなと思って見に行ったところ、まだ赤くなりきれないうちに殆ど落果していました。

　来年6月からもう一度観察し直したいと思います。

　花の撮影のときも、場所によって、個体によって花期が大きく異なるのに戸惑いましたが、実も多くの個体を調べる必要がありそうです。

　カゴノキは、樹皮に特徴があります。
　初め樹皮が平滑で淡紫黒色、のちに円い薄片となってはげ落ち、そのあと白い鹿の子模様となるのでカゴノキの名があるそうです。

　カゴノキの説明は花のページでご覧ください。

　その後、やや高所のえびの市白鳥温泉のカゴノキも観察しましたが、ここの果実ももっと早く撮影すべきだったようです。

　
　08年に、以前落果していた市民の森公園のカゴノキに、果実がついていましたので、写真を追加しました（下の２枚の写真）。　