オオクマヤナギ  クロウメモドキ科 クマヤナギ属

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P1130742-3 オオクマヤナギ 09.7.11 県道1号線

N103842 オオクマヤナギ 06.6.10 県道1号線

 昨年から目についていましたが、昨年はすでに黒熟が始まっており、美しいとは言い難い感じでしたので取り上げませんでした。

 今年は、赤味を帯び始めた時期に観察できましたので掲載することにしました。

 核果は、初め緑色、徐々に赤色を帯び、のち黒くなるといいます。

 東海地方以西、四国や九州地方の山地に生えるややつる性の落葉低木です。

 クマヤナギの1変種だそうです。

 全株は無毛、葉はクマヤナギより大形で長さ5〜10cm、裏面脈だけ茶色の毛があります。

 写真は10日間にわたって撮影しましたが、この後は、急激に黒くなり始めました。

 オオクマヤナギの花は、これらの実が黒く熟するころに咲きます。 

L06622 オオクマヤナギ 05.6.16 県道1号線

L06430 オオクマヤナギ 05.6.10 県道1号線

L06213 オオクマヤナギの実 05.6.5 県道1号線

L06210 オオクマヤナギの実 05.6.5 県道1号線