9月は、なかなか花に恵まれません。
もともと花期を迎える植物が少ない上に、2度にわたって上陸した台風16号と18号により、大きな痛手を植物が受けたからです。
観察間近と待ち望んでいたワレモコウなども、根こそぎ倒されてしまいました。
台風の後、花芽を出したヒガンバナやツユクサが、辛うじて季節感を醸し出しています。
ツユクサは、道端や荒れ地に生える1年草です。
可憐な真っ青な花が目をひきます。
和名の露草は、露を帯びた草のようであることからいうといいます。
別名アオバナ、ボウシバナ、カマヅカ。古名ツキクサ。
本来、6〜7月に咲きますので、【7月の野の花】 として、本来の花期である7月のページに、ツユクサを撮影して、別途掲載してあります。
ツユクサ ツユクサ科 ツユクサ属 別名アオバナ、カマヅカ、ボウシバナ、ツキクサ(古名)
100259 ツユクサ 04.9.20 県道1号線生駒付近