カンコノキ紅葉

　暖地の海に近いところに生育する落葉低木です。

　枝は、下垂気味に横に伸びていました。

　葉の形に特徴があります。
この倒卵形の葉が、かんこ舟(漁に使われた小舟)に似ていたのでつけられた名前といいます。

　短枝の先は、ときにとげとなります。

　材は黒色で、櫛や印鑑などの材料として用いられ、コクタンノキとも呼ばれるそうです。

　雌雄異株ときに同株とされています。

　このカンコノキは、紅葉が綺麗でした。

　紅葉は、1月3日に撮影したものですが、まだ落葉が始まっていないことも他の落葉樹と少し違うと思いました。

　その後、カンコノキの花も撮影しました。