キダチニンドウ スイカズラ科 スイカズラ属 別名 トウニンドウ、チョウセンニンドウ
美々津海岸へ降りる遊歩道沿いの藪の中で 見つけました。 対生している葉の表の脈が紫色をしているので、大変目立ちます。
花も果実もない時期ですので、名前も分からず、県博物館に問い合わせたところ、キダチニンドウと分かりました。
同じ科のハマニンドウと、隣りあわせに蔓を伸ばしていました。
図鑑によると、花は、ニンドウ (スイカズラ)そっくりで、花期は、初夏のようですので、今後探してみます 。
2012年5月中旬、キダチニンドウの花の下見に出向いたところ、早くも開花しているのにびっくりしました。
春先に寒い日が続いた年でしたが、日当たりのよい場所の花は、すでに花色が白から黄色に変わっていました。
写真を追加しておきます(4〜6段目の5枚の写真)。
なお、ハマニンドウの花も少し咲き始めていましたので、別ページに写真を掲載してあります。
【キダチニンドウ(原色牧野植物大図鑑から)】
東海地方以西,四国,九州,琉球列島から台湾,中国南部に分布し,海岸に近い林縁などに生えるつる性低木。
若枝は、短毛が多く、紫褐色,古くなると褐色で樹皮が縦に裂けてはげる。
花は、初夏,花冠の長さ5cm内外,初め白色でのちに黄色に変わる。
液果は黒色。
和名は、木立忍冬(きだちにんどう)で、低木状であることにちなむ。
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