アカマンマの別名のある紅花のイヌタデです。
 道端や草原で、普通に見られます。
 開花期は、比較的長く、初夏から秋まで花を咲かせます。
 白花もありますので、別ページに掲載しました。

 また、同じ科・属のサナエタデシロバナサクラタデハナタデボントクタデヤナギタデも、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。



【イヌタデ(原色牧野植物大図鑑から)】
 日本各地及び朝鮮半島,台湾,中国など温帯から熱帯に分布。
 日本には古代に帰化したものであろう。
 原野や道端に生える1年草。
 高さ20〜60cm。 
 葉鞘の縁毛は、葉鞘とほぼ同長。
 花は、初夏から秋,長さ1.5〜4cmの花穂がつく。
 和名のイヌタデは、辛味がなく、食用にならないタデの意味。
 別名のアカノマンマは、粒状の紅花を赤飯にたとえた名。
 

イヌタデ  タデ科 タデ属  別名 アカノマンマ

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PB030032-4イヌタデ 09.11.03 宮崎市佐土原巨田大池

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PB030031-4イヌタデ 09.11.03 宮崎市佐土原巨田大池

P1150906-3イヌタデ 09.10.28 宮崎市佐土原巨田大池