関東地方以西の山野の林内に生える多年草です。

 根は肥厚し、高さ1.5mぐらいになるやや大型の野草です。

 根生葉と下部の葉は長い柄があり、上部の葉は退化し、大きな葉鞘だけが茎を抱いています。

 花は、秋から初冬に咲き、紫黒色、まれに白花もあるそうです。

 煎じて風邪薬として利用されるそうです。

 セリ科の中では、花や茎が紫褐色になるのが特徴といいます。


 なお、同科同属で、白い花のヒメノダケも、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。

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DSCN0356cノダケ 14.09.26 みやまきりしまロード

ノダケ  セリ科 シシウド属

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R0016860ノダケ 14.09.26 みやまきりしまロード

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4040 ノダケ 03.11.4 みやまきりしまロード

3961 ノダケ 03.11.2 みやまきりしまロード

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R0016861ノダケ花後 14.09.26 みやまきりしまロード

L12689 ノダケ新芽 06.5.4 加江田渓谷

4038 ノダケ 03.11.4 みやまきりしまロード

4037 ノダケ 03.11.4 みやまきりしまロード