ヒメノダケ  セリ科 シシウド属

 近畿地方以西,四国,九州の草原や明るい林内に生える多年草。

 高さ50〜150cm。
 茎葉は互生し,葉身はやや厚く,長さ5〜15cmの羽状複葉,縁に細かいきょ歯がある。
 夏から秋にかけて,枝先の複散形花序に多数の白い小花をつける。総苞片はなく,花柄は8〜14本,小花序は径約1cm,小総苞片は1〜8個ある。
 果実はやや扁平,広いだ円形。
(原色牧野植物大図鑑から)


 同科同属のノダケも、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。

P1150075-3ヒメノダケ 09.9.22 小林市永田平公園

P1150073-3ヒメノダケ 09.9.22 小林市永田平公園

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