ノジギクそのA キク科 キク属
美々津町並み保存センターで入手したパンフレットに、美々津海岸では、アゼトウナ、ハマカンゾウのほか、晩秋に、美しいノジギクの花が観賞できると書いてあったので、11月上旬、美々津海岸を再訪しました。
アゼトウナの花を観察した時、蕾だったノジギクは、2週間も経っているのに、満開どころか、一部の花がようやく咲き始めたところでした。
何とか必要な写真は撮影できましたが、願わくば、、美々津海岸の開花情報を、日向市役所が積極的に発信してくれると良いのにと思いつつ、帰途につきました。
県南の黒潮ロードのノジギクや遠見半島のノジギクも、別ページに掲載していますので、あわせてご覧ください。
【ノジギク(原色牧野植物大図鑑から)】
近畿地方以西,四国,九州の海岸に近い山のふもとや崖に生える多年草。
地下茎をのばし,茎は斜上して高さ60〜90cm,上部に多く枝を出す。
葉は、長さ3〜4cm,下面に灰白色の密毛をつけ,托葉がある(4段目右側〜5段目の2枚の写真)。
花は秋で、頭花の径3〜5cm,舌状花はまれに黄色を帯びる。
和名は、野路菊(のじぎく)。
栽培菊の原種の1つとされる。
P1080245-3ノジギク 08.11.11美々津海岸
P1080256-3ノジギク 08.11.11美々津海岸
P1080280-3ノジギク 08.11.11美々津海岸
P1080283-3ノジギク 08.11.11美々津海岸
PB130005-3ノジギク 葉の托葉 08.11.13美々津海岸
P1080285-3ノジギク 08.11.11美々津海岸
P1080419-3ノジギク 葉の托葉 08.11.13美々津海岸