閉園間近の川南湿原を散策中、草陰の中でひっそりと花を咲かせているタムラソウを見かけました。

 花は、アザミによく似ており、見間違いそうです。

 花期は夏から秋といいます。
 花もそろそろ終わりかけていましたが、とりあえず掲載しておきます。


 なお、別の場所ですが、2016年10月、花真っ盛りのタムラソウを観察しましたので、別ページに掲載しました。
 あわせてご覧ください。



【タムラソウ(原色牧野植物大図鑑から)】
 本州,四国,九州及び朝鮮半島に分布し,山の草地に生える多年草。
 茎は高さ30~150cmになり,多くの縦線がある。
 葉は両面に細かな白毛があり,質はやや薄い。
 アザミ類に似ているが、葉にはとげがない。
 花は夏から秋。
 別名玉箒(たまぼうき)は、枝がほうきに似て,その先に玉のような丸い頭花がつくことに基づく。
DSCN1047c タムラソウ 14.11.21 川南湿原 
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DSCN1049c タムラソウ 14.11.21 川南湿原 
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タムラソウ  キク科 タムラソウ属 別名 タマボウキ   県:準絶滅危惧
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DSCN1051c タムラソウ 14.11.21 川南湿原 
DSCN1041c タムラソウ 14.11.21 川南湿原 
DSCN1046c タムラソウ 14.11.21 川南湿原