ナズナ  アブラナ科 ナズナ属 別名 ペンペングサ

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R0017269 ナズナ 16.03.24 都城市

P1170005-3ナズナ 09.1.17 409号線小林市環野

 各地の道端、田畑や庭の隅などで普通に見られる越年草で、春の七草の一つとして、若苗を食用にします。 
 冬季の貴重な野草です。

 秋に芽生え、ロゼットで冬を越し、春に小さな花を付けます。

 高さ10〜70cm位、根生葉は束生し、地面に接し、柄があり、長さ2〜13cm位。
 根生葉や茎下部の葉は羽状に切れ込みがあり、茎上部の葉は柄がなく、やや細長い形で鋸歯があり、互生です。

 茎の頂部に、アブラナ科特有の柄のある十字状花を多数つけます。 花の径は5mmほどで、果実は平たい倒三角形です。

 この果実の形が三味線の撥に似るので、三味線の音をとってペンペングサと呼ばれています。


 同じアブラナ科ですが、コショウソウ属のマメブンバイナズナも、別ページに掲載しています。

L10491 ナズナ 06.2.23 加江田渓谷

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P1090368-3ナズナ 09.1.17 409号線小林市環野

L10492 ナズナ 06.2.23 加江田渓谷

L10498 ナズナ 06.2.23 加江田渓谷

P1090342-3ナズナ 09.1.17 409号線小林市環野

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