P1130319-3マメグンバイナズナ 09.6.14都城市神之山
マメグンバイナズナ アブラナ科 コショウソウ属 別名 コウベナズナ
都城市の道路際に繁茂しているアレチハナガサの撮影中に、アレチハナガサの根元に地を這うように生えている小さな植物を見つけました。
ナズナの仲間と思い、県総合博物館に問い合わせて、マメグンバイナズナと分かりました。
ナズナとの違いは、茎が直立して花時に根出葉が残らないこと、花序に花が多く、果実が軍配型ではなく丸っこいことなどです。
【マメグンバイナズナ(原色牧野植物大図鑑から)】
北アメリカ原産,明治25年前後に日本に入り,いたるところの荒地に雑草として帰化している越年草。
高さ30〜50cm,上部で分枝する。
根生葉はロゼット状,柄をもち、長さ3〜6cm,花時に多くは枯れる。
花は、初夏。全体に多少の香りとワサビの辛味がある。
和名は、小さく、果実が軍配扇に似ることからいう。
別名は、最初の採集地に基づく。
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P1130323-3マメグンバイナズナ 09.6.14都城市神之山
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