ツボスミレ  スミレ科 スミレ属  別名 ニョイスミレ

 早春、タチツボスミレと共に、各地で見かける白い小さな花のスミレです。

 日本各地の山野の湿った草地に生える有茎性の多年草です。

 根元から茎が多数斜上し、高さ10〜20cm。 
 株が大きくなると、節から根を出して増えます。


 花は、春から初夏。
 
 ツボスミレのツボは庭のことで、庭に生えるスミレの総称名だそうです。
 別名は、漢名如意草に由来、僧侶が持つ仏具の1つである如意に、葉の形が似ていることにちなむそうです。

 加江田渓谷でも、ツボスミレをたくさん観察し、別ページに掲載しました。

 春先から例年になく冷え込みが続いたせいでしょうか。 2011年5月、川南湿原でたくさんのツボスミレの花を見かけましたので、写真を追加しました(下の4枚の写真)。

DSCN7831ツボスミレ 11.05.01川南湿原

R0012352ツボスミレ 11.05.01川南湿原

L10836 ツボスミレ 06.3.15 361号線

L10835 ツボスミレ 有茎性 06.3.15 361号線

DSCN7832ツボスミレ 11.05.01川南湿原

L10837 ツボスミレ 06.3.15 361号線

DSCN7792ツボスミレ 11.05.01川南湿原

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