タチツボスミレ  スミレ科 スミレ属

 各地の山地や野原にごく普通に生える有茎性のスミレです。

 スミレは、茎のあるタチツボスミレやツボスミレなど有茎性のものと、茎のないスミレ、ヒメミヤマスミレフモトスミレなど無茎性のものがあり、分類上大きな手がかりになるそうです。

 タチツボスミレは、有茎性で、茎は、花後、高さ20cm位になるそうです。

 花は、春、葉とともに開きます。
 
 花後、閉鎖花を多数つけます(蕾のままで開かずに自家受精して結実する花。例:スミレ・キツリフネ・センボンヤリ・フタリシズカ・ホトケノザなど)。

 西日本には、全体小形のコタチツボスミレが多いといいます。
 花の色や形態に変化が多く、多数の変種があるそうです。



 他の場所で撮ったタチツボスミレの写真も、別ページに掲載しました。

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L10588 タチツボスミレ 06.3.5 加江田渓谷

L10587 タチツボスミレ 06.3.5 加江田渓谷

L10584 タチツボスミレ 06.3.5 加江田渓谷