オドリコソウの仲間のヒメキセワタを早水公園の茂みで観察する機会がありました。

 都城市近郊で採取され、育成中とのことで、花期を過ぎていましたが、幸いなことにまだ花を咲かせていました。

 淡紫色の花を撮影しましたので、とりあえず、【4月の野の花】 のページに掲載しておきます。

 

【ヒメキセワタ(原色牧野植物大図鑑から)】
 九州南部から琉球列島,及び台湾の亜熱帯に分布。
 道端に生える多年草。
 地中を長くはう地下茎を出し,その先に長さ1cm位の塊茎をつける。
 茎は単一または基部で分枝,高さ8~25cm,軟質,下に曲がった毛が多い。
 葉は長さ1.5~3cm,幅1~2.5cm。
 花は早春から晩春に咲き,花冠は淡紫色。
 果実は4個の分果からなる。
R0017567 ヒメキセワタ 16.05.02 早水公園
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R0017565 ヒメキセワタ 16.05.02 早水公園
R0017564 ヒメキセワタ 16.05.02 早水公園
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ヒメキセワタ  シソ科  オドリコソウ属  国:絶滅危惧Ⅱ類  県:絶滅危惧ⅠB類