オキナグサ キンポウゲ科 オキナグサ属   国:絶滅危惧種U類
                             県:絶滅危惧TB類

 オキナグサは、代表的な園芸種で、最近どこにでも見かけるありふれた種と思っていましたが、国の絶滅危惧種U類、県絶滅危惧TB類と分かり、ホームページに記録しておくべきと思い、急遽、掲載するせることとしました。

 県内では、都井岬の草原にしか自生していないそうです。
 写真は、野尻町の県薬草・地域作物センターで撮影したものです。



 なお、2010年3月、宮崎市高岡町和石地区に自生するオキナグサを撮影し、別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。



【オキナグサ(原色牧野植物大図鑑から)】
 本州,四国,九州及び朝鮮半島,中国の温帯から暖帯に分布。
 日当たりのよい山野に生える多年草。
 全体に長い白毛を密生。
 花時高さ10cm位,花後30cm。
 根生葉は束生,長柄がある。 
 花は春,がく片6枚は長さ2cm位。
 和名の翁草は、果時に白い毛が密生する宿存性の長い花柱が集まる状態が,老人の白髪のようであるため。
漢名白頭翁。

P1030497-1オキナグサ08.4.19薬草・地域作物センター

P1030790-1オキナグサ08.4193薬草・地域作物センター

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P1030492-1オキナグサ08.4.19薬草・地域作物センター

P1030499-1オキナグサ08.4.19薬草・地域作物センター

080403005-1オキナグサ08.4.3薬草・地域作物センター

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P1020951-1オキナグサ08.4.3薬草・地域作物センター

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