ヤマクルマバナ  シソ科 トウバナ属   県:準絶滅危惧

 北海道から九州まで、各地の山地に生える多年草です。
 高さ50cm以上、茎は斜上し、四角形、緑色で紅色を帯びることはないといいます。

 花は、夏から秋、がくは筒状で、腺毛と立った毛が多く生えます。

 花冠は、淡紅紫を帯びた白色で、長さ9mm位。
 唇形花ですが、上唇、下唇ともあまり発達しないといいます。

 クルマバナに比べて、花の色がかなり薄いこと、萼が紫色を帯びないこと、葉の葉脈の凹み加減が少ないことなどが違うといいますが、写真ではよく分かりません。

 似ているトウバナ属は、トウバナヤマトウバナも載せました。

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6792 ヤマクルマバナ 04.5.14 358号線高岡町

6793 ヤマクルマバナ 04.5.14 358号線高岡町