オオイヌノフグリ  ゴマノハグサ科 クワガタソウ属

 アフリカ、ヨーロッパからアジアに広く分布し、日本へは明治初期に渡来した帰化植物だそうです。

 道端や畑で、よく見かける越年草です。

 茎の下部で分枝し、地上を這って長さ10〜30cm、全体に軟毛があります。

 花は、早春から初夏です。

 温暖な宮崎では、2月にはもう立派に花をつけています。

 花の少ない時期の 【身近な野の花1〜2月】 のページにも掲載してあります。

 花冠は、触れるとすぐ落ちるという特徴があります。

 和名は、在来種のイヌノフグリ(なかなか見かけません)より、全体が大形であることによるといいます。


 オオイヌノフギリに比べて、かなり花の小さな同じ科のタチイヌノフグリも、別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。

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L05755 オオイヌノフグリ 05.5.26 垂水公園

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L05754 オオイヌノフグリ 05.5.26 垂水公園