四つ葉のクローバーとしてお馴染みのツメクサです。
葉は普通3小葉ですが、希に4枚のものがあり、縁起ものとして喜ばれます。
小葉は、斑紋があるものが多いようです。
ヨーロッパ原産、江戸時代に渡来し、日本各地に帰化している多年草です。
全株無毛、株の根もとから分枝し地面を横に這います。
花は春から夏。
白色で、淡紅色を帯びることもあります。
牧草または緑肥として、利用されます。
和名の詰草(つめくさ)は、江戸時代、オランダ人がガラス器具を箱詰めする際の詰物として、利用したことによるそうです。
近縁のムラサキツメクサも載せました。
偶然、4小葉のシロツメクサをみつけましたので、写真を追加しました。
いわゆる四つ葉のクローバーです(3段目の2枚の写真)。
L05743 シロツメクサ 05.5.26 垂水公園
L05742 シロツメクサ 05.5.26 垂水公園
R0019931 4小葉のシロツメクサ 20.03.29 都城市
R0019930 4小葉のシロツメクサ 20.03.29 都城市
シロツメクサ マメ科 シャジクソウ属 別名 オランダゲンゲ、クローバー、ツメクサ