青島でサツマサンキライを撮影した際、海岸にやや大型の野草が生えていました。
 
 ハマウドだと思います。

  花期は、春から初夏とされていますので、もちろん花はありませんでしたが、記録のため、撮影しました。
 花の写真も追加する予定で、【5月の野の花】 のページに掲載しました。

 関東地方以西、四国、九州、琉球列島の海岸に生える多年草、茎は直立し高さ50〜100cmく位、上部には細毛があります。
 葉は、大きく、光沢があります。

 同科同属のアシタバによく似ていますが、ハマウドの方がより太く、たくましく、葉柄の基部の膨らみが少ないといいます。

 また、花がハマウドは白色で、アシタバは淡黄緑色、アシタバは食用になりますが、ハマウドはたべられません。

 別名オニウド、クジラグサは、強壮で大形なところからいわれているそうです。


 翌年と翌々年の5月、青島海岸の同じ場所で、ハマウドの白い花を観察しましたので、写真を追加しておきます(4〜5段目の4枚の写真)

ハマウド  セリ科 シシウド属  別名 オニウド、クジラグサ

L10349 ハマウド 06.2.7 青島海岸

L10350 ハマウド 06.2.7 青島海岸

P1090829-1ハマウドの花 07.5.21青島海岸

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P1090829-2ハマウドの花 07.5.21青島海岸

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P5150070-1ハマウド 08.5.15青島海岸

P1090828-1ハマウド 07.5.21青島海岸

P1040679-1ハマウドの花 08.5.15青島海岸

P5150046-1ハマウドの花 08.5.15青島海岸