ネーミングの面白い植物です。

 強壮な多年草で、いくら葉を取っても明日にはまた若葉が出てくるという意味で、アシタバと名付けられたといいます。

 関東地方から紀伊半島と伊豆七島の暖地の海岸に生える多年草です。

 アシタバは、栄養素に富む野菜とされ、とくに、ビタミン類、ミネラル分が豊富であるとともに、食物繊維を豊富に含んでおり、近年、健康食品として注目されています。

 茎は、直立し、高さ1m位。
 葉は、厚く軟らかで、光沢があり、冬でも緑色をしています。
 若い葉を食用にします。

 花は、晩春から秋です。

 2013年の晩秋、花の終わったアシタバの果実を見かけましたので、写真を追加しました(4〜5段目の3枚の写真)

 
 2015年秋、アシタバの花が開花するまでの様子を観察しましたので、写真を追加しました(5〜7段目の5枚の写真)


 なお、同じセリ科シシウド属のハマウド、セリ科ハナウド属のハナウドは食べられませんが、ウコギ科タラノキ属のウドは食べられます。

アシタバ  セリ科 シシウド属 別名 ハチジョウソウ

R0018070 アシタバ花 15.09.19 都城市

R0018036 アシタバ開花直前 15.09.17 都城市

R0018036 アシタバ蕾 15.09.17 都城市

R0015145 アシタバ果実 13.11.26 都城市

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R0018039 アシタバ花 15.09.17 都城市

R0015144 アシタバ果実 13.11.26 都城市

R0015147 アシタバ果実 13.11.26 都城市

P1070552-3 アシタバ 08.10.14 薬草・地域作物センター

L01205 アシタバ 04.10.28 薬草・地域作物センター

R0018042 アシタバ花 15.09.17 都城市

R0015150アシタバ葉 13.11.26都城市

L01207 アシタバ 04.10.28 薬草・地域作物センター