ムシュウニンニク  ユリ科 ネギ属

 なかなか観察の機会に恵まれないニンニクの花を探して野菜畑の周りを散策していた折、花茎が人の背丈 ほどの高さのムシュウニンニクの花を見かけました。
 
 普通のニンニクの花は親指大ですが、ムシュウニンニクの花は、拳大の大きさです。
 ネギの花によく似て、沢山の蕾をつけ、美しい色の花です。
 

【参考:ニンニク (原色牧野植物大図鑑から)】
 中国原産。畑に栽植される多年草。全体に強烈な臭気がある。 
 高さ60cm位。
 鱗茎は、うろこ状の鞘状葉をかぶり,内に小鱗茎を包む。
 花は、夏,先がくちばし状に長くのびる総包葉に囲まれ多数つき,ときにむかごが混じる。鱗茎は食用,強壮薬として用いる。
 和名は、僧が劇臭も気にとめず食するという陰語,忍辱からついた。古名オオビル。漢名葫。

P5310031-3ムシュウニンニク 09.5.31宮崎市金崎

P5250019-3ムシュウニンニク 09.5.25宮崎市富吉

P1120836-3ムシュウニンニク 09.5.25宮崎市富吉

P5230035-3無臭ニンニク 09.5.23宮崎市富吉

P5250023-3ムシュウニンニク 09.5.25宮崎市富吉

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P5310027-3ムシュウニンニク 09.5.31宮崎市金崎

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