ジャノヒゲ  ユリ科 ジャノヒゲ属 別名 リュウノヒゲ

 日本各地の温帯から亜熱帯に分布し、山林の陰などに生える多年草です。

 人家の軒下などにも植えられています。

 葉は、長さ10〜30cmで硬く、花は淡紫色、まれに白色、初夏から初秋まで長く見られます。

 果実状に見える種子は、ハズミ玉といい、女児の遊びに使われるといいます。
 写真では、まだ熟していませんが、後に黒熟します。

 根は薬用になるそうです。

 和名の蛇ノヒゲは、その葉状に由来するといいます。
 

 同科同属のオオバジャノヒゲは、別ページに掲載しています。

 
 別の場所で、碧色の種子の様子を撮影しましたので写真を追加しました(3〜4段目の3枚)
 

DSCN5544c ジャノヒゲ種子 19.01.24 都城市城山公園

DSCN5542c ジャノヒゲ種子 19.01.24 都城市城山公園

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239 ジャノヒゲ 02.10.20 青島パブリックゴルフセンター

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2794 ジャノヒゲ 03.6.28 青島パブリックゴルフセンター

DSCN5540c ジャノヒゲ種子 19.01.24 都城市城山公園