ヌスビトハギ  マメ科 ヌスビトハギ属

 各地の山野の林下に生える多年草です。

 高さ30〜90cm、根は硬く、木質です。

 葉は、まばらに互生、3出複葉で、小葉は長卵形です。

 花は、夏から初秋、淡紅色か白色の蝶形花をまばらにつけます。
 
 豆果は2節あり、かぎ状の毛によって衣服などにつきます。
 ヌスビトハギにしてみれば、種子を散布するための手段ですが、人には嫌われます。
 
 和名の盗人萩(ぬすびとはぎ)は、泥棒が侵入するとき、、足音をたてないように歩く足跡に、豆果の形が似ているためといいます。



 加江田渓谷で撮影した白花のヌスビトハギも別ページに掲載しました。

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L07765 ヌスビトハギ 花 05.8.11 県道1号線

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L07762 ヌスビトハギの基部 05.8.11 県道1号線

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L07768 ヌスビトハギ 花 05.8.11 県道1号線