ヌスビトハギ マメ科 ヌスビトハギ属
各地の山野の林下に生える多年草です。
高さ30〜90cm、根は硬く、木質です。
葉は、まばらに互生、3出複葉で、小葉は長卵形です。
花は、夏から初秋、淡紅色か白色の蝶形花をまばらにつけます。
豆果は、2節あり、かぎ状の毛によって衣服などにつきます。
ヌスビトハギにしてみれば、種子を散布するための手段ですが、人には嫌われます。
和名の盗人萩(ぬすびとはぎ)は、泥棒が侵入するとき足音をたてないように歩く足跡に、豆果の形が似ているためといいます。
他の場所で撮影したヌスビトハギの花も別ページに掲載してあります。
L07915 ヌスビトハギ 05.8.15加江田渓谷
L07900 ヌスビトハギ 白花 05.8.15 加江田渓谷
L07899 ヌスビトハギ 05.8.15 加江田渓谷
L07892 ヌスビトハギ 05.8.15 加江田渓谷