モミジガサ キク科 コウモリソウ属 別名 モミジソウ
R0011922モミジガサ若葉11.03.26薬草・地域作物センター
加江田渓谷で普通に見られるモミジコウモリは、既にホームページに載せましたが、同科同属のモミジガサも薬草・地域作物センターで観察しました。
同じ科のヤブレガサ同様、蕾の時期が長く、何度も足を運んで、9月末、漸く開花した花を撮影できました。
花は、同じ仲間のモミジコウモリや霧島に多いツクシコウモリなどとよく似ていますので、比較しながらご覧ください。
なお、高級食用野草だそうです。
2013年8月末、高千穂峰の麓にある御池小学校近くの茂みで、群生しているモミジガサを見かけました。
先んじて咲き始めたものもありましたが、白い蕾をたくさんつけ、一斉開花を待つ様子を撮影しましたので、写真を追加しました(5〜7段目の5枚の写真)。
【モミジガサ(原色牧野植物大図鑑から)】
日本各地の林下に生える多年草。
茎は、高さ90cm内外,上部には短いちぢれ毛がある。
葉は、深裂し軟らかく,下面に細毛がある。
花は夏。
和名は、葉がモミジに似ており,しかも若葉が傘状をしているのでいう。
別名モミジソウ。東北地方ではシトギまたはシドケと呼び,萌え出したばかりの若苗は紫色を帯びており,これをとって食用にする。
R0014936 モミジガサ 13.08.29 都城市御池町
R0015003 モミジガサ 13.08.29 都城市御池町
R0015002 モミジガサ 13.08.29 都城市御池町
DSCN7059モミジガサ若葉11.04.07薬草・地域作物センター
R0012946モミジガサ管状花11.09.24薬草・地域作物センター
DSCN9507モミジガサ管状花11.09.24薬草・地域作物センター
R0014930 モミジガサ 13.08.29 都城市御池町
R0012959モミジガサ 11.09.24薬草・地域作物センター
R0012957モミジガサ 11.09.24薬草・地域作物センター
R0014931 モミジガサ 13.08.29 都城市御池町