近くの人家の庭から逸出して、歩道をちゃっかり占領しているオオケタデです。
 花穂は垂れ下がり、淡紅色の美しい小花を密生し、ちょうど見事に花を咲かせていました。
 
 葉は互生し,大型ですが、虫食い状態です。
 茎や葉に、毛を密生しています。

 同科同属で、野原で普通に見られる別名アカマンマの紅花のイヌタデも、別ページに掲載してありますので、あわせてご覧ください。



【オオケダデ(原色牧野植物大図鑑から)】
 中国,マレー半島,インドの原産。
 昔,日本に渡来し観賞用に栽植され,ときに帰化している1年草。
 茎は、丈夫で粗大,多く分枝し,高さ1mになる。
 茎や葉に、毛を密生。
 葉は互生し,有柄,長さ10~30cm。
 花は、秋に咲き,淡紅色の小花を密生し、花穂は垂れ下がる。
 和名は大毛蓼。
 別名ハブテコブラは、マムシの解毒薬の名で,この葉に同じ効用があるとされることによる。
 漢名紅草。
オオケタデ  タデ科 タデ属  別名 ハブテコブラ
DSCN0260cオオケタデ 14.09.25 宮崎市
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