都城市関之尾町で、フタバムグラの変種で、花柄の長いナガエフタバムグラを観察してから数日後、偶然、フタバムグラを見かけましたので、記録のため撮影しました。

 ナガエフタバムグラもそうですが、草丈10数cm、葉も細く、観察し損なうようなほっそりとした植物です。

 花期は終わりかけていましたが、まだ白い小さな花をつけていました

 また、早くも、若い果実をつけているものもありました。


 なお、同じ科ですが、オオフタバムグラ属のオオフタバムグラも、別ページに掲載しましたので、あわせてご覧ください。



【フタバムグラ(原色牧野植物大図鑑から)】
 本州,四国,九州,琉球列島及び台湾,朝鮮半島,中国など東アジアの暖帯から熱帯に分布。
 湿地や田のあぜなどに生える1年草。
 茎は細く、基部から分枝し,斜上または横に這う。長さ10~20cmで無毛。
 葉は長さ1~3cm,縁はざらつく。
 花は夏,花冠は4裂し,径2mm位。
 和名は、葉が2枚対生するからいう。
フタバムグラ  アカネ科 フタバムグラ属  
R0018433 フタバムグラ 16.09.19 都城市
R0018423 フタバムグラ 16.09.19 都城市
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R0018415 フタバムグラ 16.09.19 都城市
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R0018429 フタバムグラ果実 16.09.19 都城市
R0018434 フタバムグラ 16.09.19 都城市