イヌドクサ  トクサ科 トクサ属  

 常緑性のトクサ科の多年草、スギナの仲間でよく似ています。

 和名の砥草は、ケイ酸塩を含んだ茎が物を磨くのに使われることから、砥石に代用できる草の意でつけられたそうです。

 茎は、濃緑色、硬質です。
 トクサは普通枝を出さないのに対して、イヌドクサは不規則に枝を出すそうです。

 葉は輪生、互いに合着して茎に密着します。

 胞子臥穂は、茎の先端に1個つき、短い楕円体で、長さ6〜10mm、はじめは緑褐色、のちに黄色になるといいます。

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L08464 イヌドクサ 05.9.14 361号線綾

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L08381 05.9.12 361号線綾

L08380 05.9.12 361号線綾

L08463 イヌドクサ 05.9.14 361号線綾

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