オヒシバ  イネ科 オヒシバ属 別名 チカラグサ

真夏の強い陽射しの中で、勢いよく繁茂しているオヒシバです。
 春先に芽を出したときの柔らかな草からは、とても想像できないくらい、強じんなひげ根を張り、引き抜こうとしても簡単には抜けない厄介者の夏草です。

 小穂を接写しましたので、写真を追加しました(5〜6段目の3枚の写真)


 なお、オヒシバよりも繊細なアキメヒシバは、別ページに掲載してあります。



【オヒシバ(原色牧野植物大図鑑から)】
 全世界の暖帯から熱帯に分布。
 本州以南の原野,路傍などの向陽地に生える1年草。
 ひげ根を出し,束生し、高さ30〜50cmになり,強じん,扁平で平滑。
 葉は、強く,長さ8〜20cm,幅3〜5mm。
 花は、夏から秋に咲く。
 枝穂は、長さ5〜8cm,小穂は、長さ6mm。
 和名の雄日芝は、雌日芝に対して、大形の草状に基づく。日芝は、夏の烈しい日にさかんに繁茂することを表す。
 漢名は、牛筋草。

P1070129-3オヒシバ 08.9.30小林市

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P1070133-3オヒシバ 08.9.30小林市

R0017927 オヒシバ 15.09.03 都城市

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R0017915 オヒシバ小穂 15.09.03 都城市

R0017926 オヒシバ小穂 15.09.03 都城市

R0017910 オヒシバ枝穂 15.09.03 都城市

P1070131-3オヒシバ 08.9.30小林市

P1070139-3オヒシバ 08.9.30小林市

P9200003-3オヒシバ 08.9.20県道1号線小林市