ヒメヒオウギズイセンの花は、すでに 【6月の野の花】 のページに載せましたが、加江田渓谷でもあちらこちらに自生していましたので、撮影しました。

 ヒオウギズイセンとヒメトウショウブの交配によって作られた園芸種といわれますが、明治中期に渡来し、全国で野生化しているようです。

 高さ50〜80cm位で、群生していることが多いようです。
 葉は硬質で、隆起した中脈があります。
 花は夏、紺赤色で、径2〜3cm、花下の苞は厚膜質です。

 和名の姫檜扇水仙は、ヒオウギズイセンに似て小形なのでいうそうです。

 南アフリカ原産。

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ヒメヒオウギズイセン  アヤメ科 ヒメトウショウブ属  別名 モントブレチア

N104181 ヒメヒオウギズイセン 06.6.22 加江田渓谷

N104182 ヒメヒオウギズイセン 06.6.22 加江田渓谷