ホソバタブ  クスノキ科 タブノキ属 別名 アオガシ

近畿地方以西、暖地の山地に生る常緑高木です。

 若枝は無毛。
 葉は、薄い革質、皮針形から狭長楕円形、互生し、枝先に集まってつきます。
 長さは、8〜20cmぐらい。

 花は、初夏、新葉とともに開きます。 
 果実は秋に熟し、基部には花被片が残っています。

 別名のアオガシは、緑色のカシの意で、似ているバリバリノキの一名としても使われているので、混乱します。

 ホソバタブなのか、バリバリノキなのか、分からないときがあります。



 タブノキ同様、春には、葉の新芽が見事に芽立ちます。 
 2006年に、その状況も撮影しました。

 花も、やがて咲くはずです。

加江田渓谷の植物目次へ戻る
トップページへ戻る

L11756 ホソバタブ 06.4.9 加江田渓谷

L11757 ホソバタブ 06.4.9 加江田渓谷

L05379 ホソバタブ幹 05.5.11 加江田渓谷

L05378 ホソバタブ 05.5.11 加江田渓谷

L05374 ホソバタブ 05.5.11 加江田渓谷

L05373 ホソバタブ 05.5.11 加江田渓谷

L05376 ホソバタブ 05.5.11 加江田渓谷