ラッキョウ  ユリ科 ネギ属

 山野で見かけるヤマラッキョウに似ていますが、こちらは中国原産、広く栽培されるお馴染みの多年草で、鱗茎を食用とします。

 鱗茎は2〜5cm、鱗片葉に包まれています。

 葉は、束生し、長さ20〜30cm。
 軟らかく、冬になっても枯れないところが、冬地上部が枯れるヤマラッキョウと違う点です。

 花は、晩秋、葉束から高さ40cm位の茎を1本出し、半球形で、紫色の花を散形につけます。

 花柄の長さは、2.55〜3cm。

 和名は、辣韮の音読みから転訛したもので、味が辛辣なニラの意味だそうです。

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N107842 ラッキョウ 06.11.4 宮崎市

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