ニンジンは身近な野菜ですが、ニンジンの花を見る機会は滅多にないと思います。
その珍しい花を生駒高原近くの畑で、たまたま見かけました。
ニンジンは、地中海地方原産の野菜として、世界中で広く栽培される越年草です。
茎は、直立し、高さ1〜1.55m。
,葉は、3回羽状複葉,根生葉は長い柄があります。
花は、初夏。
和名の人参(にんじん)は、根を朝鮮人参にたとえたことに由来するそうです。
東洋種のにんじんは濃い赤色をしており、京にんじんが代表的なものです。
西洋種は、太くて短く、肉質がやわらかいという特徴があり、西洋種の方がベータ・カロチンを多く含んでいるそうです
昔から、子どもたちが嫌いな野菜の代表選手といわれていますが、ジュースやケーキ、グラッセなどでニンジン好きの子ども増えてもふえてきているようです。
2017年、収穫後、菜園に残されたニンジンを見かけましたので、花の様子を撮影しました。
花期も終わりを過ぎ、種ができているものもありましたが、参考までに写真を追加しておきます(4〜5段目の3枚)。
ニンジン セリ科 ニンジン属 別名 ナニンジン
R0018932 ニンジンの花 17.06.29 都城市
R0018928 ニンジンの花 17.06.29 都城市
R0018930 種ができたニンジンの花 17.06.29 都城市
110075 ニンジンの花 07.06.09 409号線環野
110076 ニンジンの花 07.06.09 409号線環野
110074 ニンジンの花 07.06.09 409号線環野