サトウキビ  イネ科 サトウキビ属 別名 カンショウ、カンシャ、カンショ

 サトウキビの茎から搾り採った糖汁を煮詰めて、黒砂糖が作られますが、近年は、そのサトウキビが栽培されているのをほとんど見かけなくなりました。

 都城市早水公園に展示栽培されていましたので、写真を掲載しました。
  花期は夏といいますので、来季に観察したいと思います。

 なお、3段目の2枚の写真は、畑などで食用に栽培され、同じようにサトウキビと呼ばれているものです。
 郊外を散策するとよく見かけますので、参考までに掲載しました。

 

【サトウキビ(原色牧野植物大図鑑から)】 
 インド原産。世界の亜熱帯から熱帯に広く栽植されている多年草。
 日本へは、享保年間に、琉球を経て伝わった。

 地下茎は中実で、節がある。地上茎は単一,束生,高さ2〜4m,しばしば黒紫色を帯びる。
 葉は、2列に互生。 
 花は 夏,長さ50〜60cmの花穂をつけ,小穂は両性の1花,無柄と有柄が対になる。
 茎から糖汁を搾って砂糖をつくる。
 漢名甘蔗。

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P1050708サトウキビ 08.7.15国富町

P1050709サトウキビ 08.7.15国富町

DSCN0579cサトウキビ 14.10.19都城市早水公園

DSCN0578cサトウキビ 14.10.19都城市早水公園

DSCN0577cサトウキビ 14.10.19都城市早水公園