広域農道尾鈴サンロード(木城町)の道路端で、柿の木にツルを巻き付けているトウガン(冬瓜)を見かけました。
トウガンの果実が、実際に実っているのを見るのは初めてでした。
大型の瓜にびっくりしましたし、蕾でしたが、まだ花も観察できました。
それにしても、花も果実も大変毛深い植物というのが、率直な印象です。
2010年、5弁の花びらを開いた綺麗なトウガンの花を観察しましたので、写真を追加しました(下の3枚)。
【トウガン(原色牧野植物大図鑑から)】
ジャワ島の原産。
古くから畑に栽培される1年生のつる植物。
茎は、長くのびて地上をはい,毛があり,分岐する巻ひげがある。
花は、夏に咲き,黄色の単性花を雌雄同株につけ,花冠は径7.5〜10cm。
液果は、長さ30〜50cmになり,若いときは軟毛がある。 煮て食用,また種子は、生薬の冬瓜子である。
和名は、漢名冬瓜の日本読み。
トウガン ウリ科 トウガン属 別名カモウリ、トウガ
R0011339-1トウガン花 10.10.10宮崎市高岡町花見
R0011333-1トウガン花 10.10.10宮崎市高岡町花見
P1080354-3トウガン 08.11.13尾鈴サンロード木城町
R0011340-1トウガン果実&蕾 10.10.10宮崎市高岡町花見
P1080379-3トウガン 08.11.13尾鈴サンロード木城町
P1080376-3トウガン 08.11.13尾鈴サンロード木城町
P1080339-3トウガン 08.11.13尾鈴サンロード木城町