ハヤトウリ ウリ科 ハヤトウリ属
広域農道尾鈴サンロード(木城町)の道路端のカキの木にツルを巻き付けているハヤトウリを見かけました。
名前は、耳にしていましたが、ハヤトウリの果実を見るのは、初めてでした。
大きなカキの木を覆いつくさんばかりのツルの勢いです。
赤いカキの実と白いハヤトウリの果実が絡み合っており、珍しい光景でした。
小さい乳白色の花を沢山咲かせていましたので、運良く、花と果実を同時に観察することができました。
【ハヤトウリ(原色牧野植物大図鑑から)】
中央アメリカ,西インド諸島などの熱帯アメリカ原産で、現地ではチャヨテなどの俗名がある。
大正5年(1916年)頃に渡来し、暖地で広く栽培される多年生のツル草。
地下に、太い多肉な塊根がある。
茎は、長さ10m以上になるが、年々枯死する。
花は、小形で白色。単性で同株につく。
果実を食用とし,塊根を飼料にする。
P1080356-3ハヤトウリ 08.11.13尾鈴サンロード木城町
P1080350-3ハヤトウリ 08.11.13尾鈴サンロード木城町
P1080349-3ハヤトウリ 08.11.13尾鈴サンロード木城町
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P1080341-3ハヤトウリ 08.11.13尾鈴サンロード木城町
P1080343-3ハヤトウリ 08.11.13尾鈴サンロード木城町
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