フローランテ宮崎の野菜展示コーナーで、コールラビーを見かけました。
最近、宮崎市周辺の農家で多く栽培されるようになり、消費者に人気のある野菜です。
植物分類上の名前は、キュウケイカンランといい、コールラビーは別名のようです。
店頭に並んでいるコールラビーは、茎が肥大した塊茎で、この塊茎を食しています。
ちょうど蕾らしきものをつけていましたので、花は、今後観察します。
数日後、花軸がグンと伸び、花が1~2輪、開花しましたので、とりあえず写真を追加しました。
花は下向きに咲き、花色は淡い黄色で、ほかのアブラナ科の花に比べてやや大き目の花です。
花は、引き続き観察します。
【キュウケイカンラン(原色牧野植物大図鑑から)】
地中海の北岸地方原産。
キャベツとアブラナの雑種から選出されたものとされている。
明治初期に渡来,野菜,飼料作物としてつくられる丈の低い越年草。
地上部の茎が肥大して,塊茎となる。
葉は、キャベツに似て、球茎部分の側面と頂部につく。葉柄が長く,全体に白粉を帯びる。品種により緑色と赤紫色のものがある。
花は、淡黄色で春咲く。
キュウケイカンラン アブラナ科 アブラナ属 別名 コールラビー
R0015989コールラビ 14.04.04フローランテ宮崎
R0015989コールラビ 14.04.04フローランテ宮崎
R0015853コールラビ 14.03.29フローランテ宮崎