ナツメヤシは、県庁庭園の植物の中では、ワシントンヤシに次いで2番目に樹高が高く、羽状複葉のその雄大な姿は、庭園内でも一際目立つ存在です。
このナツメヤシは、行啓記念として植樹されています。
ヤシ類は、県の総合運動公園内に多く植栽されています。
別ページに、ナツメヤシやこれらヤシ類の写真を掲載していますので、あわせてご覧ください。
おそらくメソポタミア地方原産で,今では中近東,北アフリカの乾燥地帯で広く栽培される雌雄異株の常緑高木。
幹は直立,高さ30mに達す。 葉は、羽状複葉,長さ4〜7m。小葉は硬く,長さ20〜40cm。
雄花序は直立,長さ100〜150cm,分枝し、多数の淡黄色の花をつける。雌花序は長さ約120cmに達して,時には垂れ下り,10〜30分枝する。
果実は長さ2.5〜10cm,甘く,生または乾かして食用にする。
(原色牧野植物大図鑑から)
P1140579-3ナツメヤシ 09.9.06県庁庭園
P1140861-3ナツメヤシとワシントンヤシ 09.9.14県庁庭園
P1140193-3ナツメヤシ 09.8.17県庁庭園
P1140860-3ナツメヤシ 09.9.14県庁庭園
P1020370-1ナツメヤシ 08.2.19県庁庭園
ナツメヤシ ヤシ科 ナツメヤシ属
P1140578-3ナツメヤシ 09.9.06県庁庭園